| おぎょん−全国の祇園祭の例にみられるように、京都の八坂神社祇園祭に発している。牛頭(ごず)天皇を祀る須賀神社の祭典が沼田祇園祭(おぎょん)の源流で、昔は本町と称する上之町、中町、下之町の3か町の氏子が中心となり、祭りを実施した。天保の時代(約150年前)からは、時の城主・土岐氏の命により榛名神社もこれに加わり、全町の祭典として、神輿(みこし)、「まんどう」と呼ばれる山車(だし)の城内渡御が行われるようになったが、明治以降は城内を渡御することなく、各町を回るだけとなった。戦前は、須賀神社(天王様)・榛名神社(榛名様)の神輿が並んで練り歩き、最終の5日には、各氏子の「まんどう」が勢揃いして、須賀神社の境内で神輿の帰りを待ち6日朝までお囃子が続いた。 |
| 下のお好みの画像をクリックすると拡大画像やコーナーにリンクします。 | 平成19年9月3日〜5日撮影 |
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| 沼田の歴史の中で「山車」という言葉が出てくる現存する資料は『上之町祭典録』で、これは明治18年から記載されたもので、明治18年に山車の名前がある。明治29年の祭礼は8月7、8、9日に行われた。上之町祭典録には祭典費が百十六円と記載されている。尚、明治30年に、赤痢が大流行の為各町内が山車を出すことを中止した。 |
| 年 号(西 暦) | 記 録 | 附 記 |
| 天正18年(1590) | 天王宮が祭られる | 下之町四つ角付近に市の神様として |
| 慶長17年(1612) | 天王宮を現在地(中町)に移築 | 真田信之が城の改築にあたり |
| 明治 5年(1872) | 須賀・榛名の氏子分け実施 | これ以前は全町須賀神社の氏子 |
| 明治11年(1878) | 須賀神社神輿、新調 | 沼須町より寄贈された |
| 明治14年(1881) | 両神社一緒に祭礼を行う | 以前までは別々の日取りにて執行 |
| 明治18年(1885) | 上之町祭典録に山車の記載 | 委細に渡る、これ以前にも山車あり |
| 明治41年(1908) | 沼田町に電線が引かれる | 山車の高さが制限される |
| 大正 8年(1919) | 山車が10本出された | 好景気がうかがいしれる |
| 大正 9年(1920) | 山車が7本だされた | |
| 大正15年(1926) | 須賀神社白木神輿新調 | 前年荒れ狂い神輿が破壊された為 |
| 昭和12年(1937) | 付け祭り自粛 | 支那事変始まる |
| 昭和15年(1940) | 紀元26百年奉祝、山車を出す | 11月10日〜12日政府祝典により |
| 昭和20年後半 | 祭りが復活、賑わいをます | 戦後、昔の栄華を取り戻す |
| 昭和30年(1955) | お囃子コンクール実施される | この年の前後数年間行われた |
| 昭和33年(1958) | 神輿、暴徒と化し大破する | 両神社神輿、民家等に突っ込む |
| 30年後半40年半ば | 衰退し、神輿渡御なし | 本町3ヶ町のみで祭りを実施 |
| 昭和37年(1962) | 中町山車を代える | 清水町より山車を受け継ぐ |
| 昭和40年(1965) | 須賀神社神輿渡御が行われる | 市内スポーツ団体有志によって復活 |
| 昭和46年(1971) | 両神社神輿渡御復活 | 「沼田まつり」となる |
| 昭和47年(1972) | 上之町山車を改装 | |
| 昭和48年(1973) | 下之町山車新造 | 渋川にて |
| 昭和49年(1974) | 材木町山車新造 | 従来あった山車と彫刻を合わせた |
| 昭和51年(1976) | 西原新町山車を出す | この年より数年に渡り、装備充実 |
| 昭和52年(1977) | 上之町山車新造 | 高崎にて |
| 〃 | 西倉内町山車新造 | この年より続く |
| 昭和53年(1978) | 東倉内町山車新造 | |
| 昭和54年(1979) | 沼田祇園囃子保存会連合会結成 | |
| 昭和55年(1980) | 第一回沼田祇園囃子競演会開催 | |
| 昭和56年(1981) | 坊新田町山車新造 | |
| 昭和58年(1983) | 国民体育大会剣道選手団を山車をかざって歓迎する | |
| 昭和59年(1984) | 大銀座祭・音と光のパレード に山車を出す(60年同様) | |
| 平成 2年(1990) | 高橋場町山車新造 | |
| 平成 2年(1990) | 御大典に際し山車を出す。 | 須賀神社4ヶ町 |
| 平成 3年(1991) | 第12回沼田祇園囃子競演を県芸術文化振興基金助成事業として実施 | |
| 平成 4年(1992) | 第1回お囃子道具補修事業実施 | 加盟団体対象、 |
| 平成 5年(1933) | 第2回お囃子道具補修事業実施 | 加盟団体対象、 |
| 平成 6年(1944) | 群馬県人口2百万人達成記念 | 郷土芸能大会出演 前橋文化会館に於いて |
| 〃 | 中町山車新造 | 富山県井波にて |
| 〃 | 鍛冶町山車を出す | 中町より譲り受ける |
| 〃 | 第15回沼田祇園囃子競演会を日本芸術文化振興基金助成事業として実施 | |
| 〃 | 本会が群馬県文化奨励賞を受賞 | |
| 平成 7年(1995) | 群馬祭囃子競演会を沼田市で開催 | 県内より6団体が参加 |
| 〃 | 国際姉妹都市締結調印式、ドイツ・フュッセン市で祇園囃子を披露 | |
| 〃 | 沼田祇園囃子保存会連合会が沼田市重要無形民俗文化財に指定さる | |
| 平成 8年(1996) | ドイツ・フュッセン市とイタリア・ベニス市 | 沼田祇園囃子公演実施 |
| 平成10年(1988) | 第49回全国植樹祭郷土芸能に出演 | 21世紀の森 |
| 平成11年(1989) | 第20回沼田祇園囃子競演会、記念大会開催 | |
| 平成12年(2000) | 平成13年度 第16回国民文化祭プレ事業 | 日本祭囃子フェスティバルプレ事業開催 |
| 平成13年(2001) | 11月3日・4日 第16回国民文化祭 日本祭囃子フェスティバル開催 | |
| 平成14年(2002) | 京都八坂神社本殿竣功記念行事(平成の大修理)参加 お囃子奉納 6月2日 | |
| 平成15年(2003) | 東倉内町人形新調(小松姫) | コミュニティ助成事業 |
| 〃 | 上之町人形衣装新調(小鍛冶) | コミュニティ助成事業 |
| 平成16年(2004) | 第17回 全国健康福祉祭群馬大会『ねんりんピックぐんま』 沼田市での閉会式に出演 | |
| 平成17年(2005) | 3月6日 さんてこ囃子フェスティバル出演 | 埼玉県熊谷市立文化センターに於いて |
| 〃 | 沼田市合併記念イベントとして上之町318広場特設会場にて伝承芸能祭が行われれる。 | |
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